[Uターン・Iターン・移住]
いーなかえーるは、岡山県北の
求人情報をご紹介します

岡山県北で求人広告をお考えの企業様

[Uターン・Iターン・移住]いーなかえーるは、岡山県北の求人情報をご紹介します

魅惑の町中華in津山

岡山県北の食

魅惑の町中華in津山

取材・文:タカ

Living Anywhere Commonsメンバーで、ライター兼、旅するバーテンダーのタカこと、畠隆裕(はたけたかひろ)さん。

 

LivingAnywhre Commons津山(※以下、LAC津山)のINN-SECTを拠点に、津山滞在記を執筆いただきました。

タカのInstagramはこちら

目次

町中華の魅力は肩肘張らずに美味しい料理を楽しめるところ

みなさんこんにちは!ライター×バーテンダー×多拠点生活をしているタカと申します。突然ですが町中華好きですか?

 

町中華は地域に根付いた中華屋さんです。1000円あればお腹いっぱい食べられる。中華だけではなくてしょうが焼き定食やカレーも売っています。

ガンコなおやじが作るらーめんや可愛いおかあさんとの何気ないおしゃべりを楽しむ。私はそんな町中華が大好きです。

 

せっかく津山に来たのだからこの町の中華を食べてみたい!と思い立ち、町中華のレポートをすることにしました。

 

最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

東姫楼「ただいまと言いたくなる中華そば」

外観はシンプル。ビールが飲みたくなる見た目です。

 

はじめは東姫楼さん。地元の人に愛され続けて60年。

 

お店のテレビからは新喜劇が流れ、その隣には自由に読める週刊誌とマンガ。あぁ中華屋さんに来たなという気分にさせてくれます。

 

さっそく席に着きメニューをみます。飛び込んできたのは中華そばが550円という価格破壊。これは頼まざるを得ません。中華そばと餃子を注文してわくわくしながら待ちます。

 

初めてきたお店はなぜこんなにもドキドキするのでしょうか。映画館の映画が始まる前の胸の高鳴りと似ています。

 

そうこうしている間に料理が届きました。

 

中華そばと餃子。この2つを肴にお酒飲めますね。

 

まずは中華そばのスープからいただきます。あっさりとんこつとチャーシューのお焦げの味がしてお腹に優しくしみる。続いて麺。あっさりとんこつと絡まってするすると口の中に消えます。あぁこのとんこつに浸かりたい…

 

チャーシューは焦げ目が付いてるので少しスモーキー。あっさりとんこつとスモーキーなチャーシュー。マリアージュです。美味しくないわけがない。

 

餃子を忘れてはいけませんね。ひき肉とにんにくのバランスがよく、脂っぽくないさっぱりとした餃子。注意しないとあっという間になくなるやつです。

 

餃子とらーめんを交互に食べるのがマイルール。炭水化物と糖分の相性は最強ですからね。あっさりとんこつが餃子のひき肉やにんにくが引き立つ。まるでお互いの長所を褒め合っているみたいじゃないですか。

 

美味しすぎてお店のお母さんにとても美味しかったと言ったら「あら〜美味しかった?嬉しいわ〜」と屈託のない笑顔で言われリピート決定。ちなみに津山滞在中に4回行きました。

 

ごちそうさまでした!

 

【店舗情報】

岡山県津山市京町20

津山駅から徒歩7分

 

【営業時間】

11:00~20:00

火曜定休日

 

【本日のお会計】

中華そば、餃子955円

花とら「玉子ときくらげ炒め定食は三位一体の最強布陣」

ウッドデッキが可愛らしいお店

 

続いて花とらさん。こちらは台湾料理ですがみなさまに美味しさを伝えたいのでレポします。

 

平日のお昼過ぎに来店しましたが、地元の人で満席だったので少し待ちました。待っている時間はドキドキワクワク。会いたいけど会えないもどかしさってありますよね。

 

10分ほどして店内に案内され、席につきメニューを拝見。

 

担々麺がお店の人気メニューなのだそう。

 

担々麵にしようかなと思った時に目に飛び込んできた「玉子ときくらげの炒め定食」。私の大好物です。担々麺に謝罪しながら玉子ときくらげの炒め定食を注文しました。ごめんね担々麵。

 

2時間近く津山を歩いていたのでお腹がぺこぺこです。空腹は最高の調味料だと言い聞かせながら料理を待ちます。紳士たるものいつもクールに振舞わねばなりません。しかし、お腹が空いた。全然クールさ保てない。

 

お店は地元の人で満席状態。ますます期待値が上がります。すると横から「お待たせしましたー」の声が。待ってました!

 

あげ豆腐にきゅうりの漬物、サラダ、中華スープがセットで付きます。

 

目から幸せ。もう美味しいです。目で見るだけではもったいないので早速いただきます。まずは中華スープ。歩き疲れたお腹に優しくしみます。あっさりしていて美味しい。

 

きゅうりの漬物これを侮ってはいけません。悪魔的に美味しかった。1口サイズの漬物が2切れ。とんこつに漬け込んだかの様な濃厚でジューシーな味わい。きゅうりのしゃきしゃきな食感と相まって箸が止まりません。でも2切れで終わり…寂しい…

 

みなさまお待ちかね玉子ときくらげ炒め。玉子ときくらげと豚肉を一緒に取って1口。周りに誰もいなかったら空に向かってうまーい、と全身全霊で叫ぶくらいドストライク。

 

玉子フワフワ、きくらげコリコリ、豚肉じゅわぁ…そこにニラが加わると天下無双。天守閣は簡単に落とせるレベルで最強の布陣だと思いました。

 

玉子ときくらげと豚肉は三位一体です。誰か1人が欠けてもいけません。お互いがお互いを引き立て合うなくてはならない存在。

 

食べ進めていて重大なミスに気付きました。白米食べてない。ごめん。これまでの失態を打ち消すようにかきこみます。お米の甘さが加わってどんどん箸のスピードが上がっていく。

 

主役を何倍にも輝かせてくれる白米。日本人にとってのキングオブフードです。

 

美味しいご飯の時間はあっという間に終わり食後のコーヒーを待っていると。

 

デザートの杏仁豆腐。クコの実ではなくキウイがのっている。

 

なんというビックサプライズ。嬉しすぎる。程よい固さでふんわり甘みが広がります。

このキウイがいいアクセントになって、甘酸っぱさが食後の口を優しく終わりへと導いてくれます。杏仁豆腐ありがとう。

 

大満足の定食でした。ごちそうさまです!

 

【店舗情報】

岡山県津山市志戸部705-9

津山駅からタクシーで15分

 

【営業時間】

11:00~14:00(L.O) 18:00~22:00(L.O)

月曜定休日

 

【本日のお会計】

玉子ときくらげ炒め定食930円

 

北京楼「毎日食べたい麻婆豆腐」

佇まいからもオーラがある北京楼

 

最後は北京楼さん。地元の人に聞いても美味しいと評判のお店。期待に胸を躍らせながら足を運びました。

 

広々とした店内は、お座敷とテーブル席が用意されています。店員さんに案内されテーブル席へ。ここのお目当てはマーボー定食。一緒にきた友達は酢豚定食にご飯をやきめしにして注文。足りなくなったら追加で担々麺を頼もうともくろんでいます。

 

愛嬌のあるお姉さんのおすすめもマーボー定食だったのでなんだかクイズの正解を出したみたいに少し嬉しくなりました。

 

友達と話しているとあっという間に料理が到着。

 

マーボー定食。思ったりよもボリューミー

 

会いたかったぜマーボー。町中華にきていつも思ういますが量が多い。そのわりに値段はそこまで高くないので好きになっちゃいます。

 

おしゃべりもそこそこに実食。わかめスープがまず胃を優しく温めてくれます。いまからご飯食べるぞって言うときにわかめスープはいい役割してくれますね。

 

さてお待ちかねマーボー。ひき肉ゴロゴロで辛さは中辛くらいです。そこまで辛くないのでお肉の甘さをしっかり感じます。お豆腐とニラが加わることでマーボーの旨味戦闘力はさらにアップ。噛めば噛むほど触感が楽しい。

 

キングオブフード白米様ここで登場です。マーボーと合わないはずがありません。中辛のマーボーを掛けて1口。肉、ニラ、豆腐、豆板醤すべての具材が合わさって思わず溜息がこぼれました。

 

ボリュームがあるので追加の担々麺は諦めました。お腹いっぱい。ご馳走様でした!

 

【店舗情報】

岡山県津山市上河原355-7

タクシーで15分

 

【営業時間】

11:00~21:00

月曜定休日

 

【本日のお会計】

マーボー定食900円

津山の町中華をご賞味あれ

今回は3つの町中華を紹介しました。まだまだ回り切れませんでしたがどこのお店も美味しいものばかり。1000円以内でお腹いっぱいになれる町中華最高です。

 

今度はお酒が飲めるようになったら町中華で飲みたいものです。町中華で飲む瓶ビールの美味しさを。1人でもよし、友達と行ってもよし。楽しみ方は人それぞれですが、何通りも楽しみ方があるのも魅力。

 

肩肘張らずに食べ飲みできて、しかも安い。こんなに嬉しいことはありません。津山には14件ほどの中華屋さんがあります。(チェーン店除く)津山にお越しの際には是非、町中華を探検してみてください。

 

きっと好みの町中華が見つかります。津山の町中華をご賞味あれ!

 

 

(※メニュー、価格は撮影当時のものです)

岡山県北で
はたらく
くらす
かえ~る人