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津山中学校7期生×〜Challenge精神旺盛の“はなうり”若手経営者〜 はなうりオーナーに迫りに迫った経験談!?

岡山県北地域の学生×いーなかえーる

はなうり

岡山県津山市山北807−5 はなうり

岡山県北地域の学生とのコラボ企画!

いーなかえーるでは、これからの地域を担うこどもたちにとって、「岡山県北地域が帰りたい故郷」になるように、学生のときから地域の “もの” や “こと” にふれる機会をつくっていければとの思いで学生とコラボ企画をおこなっています。

 

今回の記事は、 令和3年度の津山中学校1年生(第7期生)とコラボ。この記事は、課外授業「職場インタビュー」で津山市のはなうりを訪れた際のものです。学生自ら取材・写真撮影や執筆、さらには校内に掲示する新聞も作成しました。ぜひ最後までご覧ください。

目次

はなうり”とは?

はなうりとは、津山市の山北で営業されているお花屋さんです。

 

オーナーの藤原さんは以前、資材屋で働いていたとお聞きしました。その際に花屋の方と交流する機会が多くあり、花屋や若手の営業者が減少傾向だということを知りました。それならば、私がやろうと決めたとのことです。また、最近は、スーパーなどに生花店ができ、花屋の需要が減ってしまったため、お客さんにもっと花のことを知ってほしいということで、“はなうり”というお花屋さんを開いたと伺いました。

 

ごちゃごちゃ感満載の雰囲気

ジャングルみたいな店内!?

 

はなうりに入ると不思議な感覚に包まれます。四方八方、どこを見ても花や観葉植物だらけ。この雰囲気がはなうり特有なのです。オーナーである藤原さんの好みをすべて取り入れるとこうなったんだとか。置けるだけ置く、派手な色はたくさん置かず淡い落ち着いた色を多めに置くなどといった置き方の工夫もしていると伺いました。

 

他にも、上のほうが暑いため、地下に生花等を置いているとも聞きました。店内には花、観葉植物以外にも、ドライフラワーやアクセサリー、花器なども置いてあります。花屋とはとても思えないオシャレな空間になっています。

 

大切なことは『人との繋がり』

はなうりのおきて

 

はなうりオーナーの藤原さんが言うに、販売をする際大切にしている事は「人と人との繋がり」だそうです。お客様のニーズに必ずお答えし、基本仕事を断らないとお聞きしました。できそうにない困難な仕事でもかと質問したところ、「自分にできないことはないと思えば基本できる」と伺いました。

 

他にも、ボリュームを大切にしているそうです。例えば花束の場合、普通よりも華やかで、その価格以上のボリュームを出したいですと仰っていました。ですが、「どうしても、花の値段の相場とかは分かりづらいと思います。だからこそ“はなうり”の花束はすごいって、満足してもらえるお花を提供していきたいと思います。」と語っていました。

 

 

移動販売と店舗の違い

前は大阪で移動販売をしていた「はなうり」。「大阪と津山」、「移動販売と店舗」の違いを伺いました。移動店舗は、ぱっと見かけて寄る人が多かったため、購入品は生花が多かったそうです。対して店舗はここを目指してやってきてくださるお客さんも多く、ドライフラワーやアレンジメント等の割合が高いそうです。

 


藤原さんは「人口は大阪の方が多いがSNSなどがあるためSNSを見て、来てくださる人も多く、六〜七割の人が県南や県外から来てくれる。」とのことです。「大阪と津山」、「移動販売と店舗」どちらも経験された藤原さんにだからこそ伺える貴重な話だったと思います。

 

『カフェ』から『子供服』へ

子供も大人も楽しめる場所へ

 

コロナウイルスの影響で今まで営業していた「はなうりカフェ」の営業を終了したそうです。その代わりに、子供服を売り始めたそうです。

 

子供服は韓国や輸入品が多く、13歳の私達でも欲しくなりそうな、シンプルなデザインが多かったです。ラッピングは自身でされているとのことです。「大きなお店と違い、袋にお店名等がかかれていないためおしゃれ。」と話しておられました。

 

今の思いと今後

藤原さんの現在の思いと今後の目標とは?

 

「この地域は田舎なので人との繋がりが多くゆったりしているところが良い。」と楽しそうに話す藤原さん。「はなうり」は今後どうなっていきたいか、という問いに「あと、十数年ぐらいしたらお店を閉めて新しいことに挑戦していきたい。」と期待に胸を膨らませていました。

 

そんな藤原さんの目標は「花の必要性を高める」ということだそうです。生花は消えもののため管理がしやすく、ドライフラワー等は花瓶を出す手間が省けるというそれぞれの良さがあるそうです。藤原さん自身の好きな花は「チューリップ」。理由は毎年品種改良されていて新しいものが出るからだそうです。いろいろな取り組みをされている藤原さんらしい答えでした。

 

 

 

Questions&Answers

Q1 生花の需要が減ってきているのは本当ですか。又、生花の良いところは何ですか。

A1 本当。生花は縁起物で新しい四季折々の花が味わえること。

 

Q2 藤原さんの一番好きなお花は何ですか。

A2 チューリップ。色々な色があるから。

 

Q3 作ったことのある最高の大きさの花束はどのくらいですか。

A3 直径およそ90cmの108本のバラ。花言葉は「結婚してください」

ENDNOTE

ご覧いただきありがとうございました。私達もこのような新聞を初めて作らせて頂いたので未熟な部分もあったかと思いますが力を合わせて作り上げました。

 

私達も初めて行かせていただいたお店だったので、知らないことばかりで緊張しました。ですが、ご協力してくださったお店の方が優しい方たちばかりで緊張もなくなり、スムーズにインタビューさせていただくことができました。聞いたことを文章にわかりやすくまとめてこのような形にすることは本当に難しいことばかりでした。私達にとっては最高傑作なのでじっくり見ていただけると幸いです。

 

最後になりますが、ご協力してくださった店舗の皆様、心より感謝申し上げます。

 

 

 

校内掲示新聞『名声新聞』

 

 

 

取材・写真撮影・執筆 津山中学校7期生

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