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夫婦の想いとミルクへの愛が詰まったイタリアンジェラートLATTE

岡山県北の食

夫婦の想いとミルクへの愛が詰まったイタリアンジェラートLATTE

日本、岡山県津山市大田750−1

目次

 

津山市にお店を構える「イタリアンジェラートLATTE」

 

津山市にお店を構える「イタリアンジェラートLATTE」
2008年創業。13年続く地元から愛される人気のジェラート屋さんです。

 

ゆるやかな坂道を登るとコンテナに「LATTE」の文字が。赤と緑で彩られた文字はイタリアを連想させます。LATTEはイタリア語でミルクを意味しています。イタリアを連想するのも納得です。園内に入ると深緑色のコンテナ型イートインスペースがお出迎え。津山の景色を眺めながらジェラートを食べられます。

 

イタリアンジェラートLATTE最大の特徴は、牧場直営という点。こだわりは搾りたての牛乳を使ったジェラートです。オーナーの山縣泰介さんにお話を聞いてきました。

 

イタリアンジェラートLATTEの入り口。コンテナと看板が可愛らしい…!

 

「小さい時に飲んだ搾りたての美味しい牛乳」を知ってもらいたいという想いから始まったジェラート屋さん

 

― 牧場運営をしている中で、イタリアジェラートLATTEを始めようと思ったきっかけはなんでしたか?

 

山縣さん:結婚がきっかけになりましたね。奥さんに牛のことをさせるつもりはなかったし、何かパートに出てもらうのも違うなと思っていました。そこで親父がやっていた加工品を作ろうかって思ったのがきっかけですね。

 

うちのおじいちゃんが牧場を始めて、今で3代目なんですけど。うちの父親も加工にちょっと興味があったみたいです。けど実現しなくて酪農ばっかりやってましたね。

 

僕が小さい頃にヨーグルトを作ってたのかな。自分とこの牛乳を使って要望ルートを委託で作ってもらおうかみたいな感じで、そんなことするんだなって思ってたんですけどそれも軌道にはのらなかったにたいですね。なので、父親きっかけでそういえば加工品作ってみるのもありだなぁと。

 

柔和な笑顔でインタビューに応じて頂いた、オーナーの山縣さん

 

― ソフトクリームやチーズなど加工品はいくつかあったと思いますが、ジェラートを選んだだのはなぜですか?

 

山縣さん:ヨーグルトは蒜山に有名なジャージーヨーグルトがあるしチーズは難しそうだし。
最初に取っ掛かりにするのは、プリンとかもええなぁってなってたんですけど賞味期限短いからどうかなぁと。そのときには岡山の県南にジェラート牧場直営のお店が1件とオープンする前には5件ぐらいあったんですよ。なんで県北にはないんだろうか、と思ってジェラート始めました。

 

― お店をオープンするまでにどれくらいかかりましたか?

 

山縣さん:2,3年くらいかかりましたね。28歳の時です。なんせお店なんてやったことなかったので資金調達やらお店の準備やらで。ジェラートの試作はこの店を建ててから作りだしました。奥さんとあれじゃないこれじゃないって言って、結局ジェラートのレシピや種類はオープンギリギリまで決まりませんでした。作っては味見して。これじゃないって。僕が小さい頃飲んでいたしぼりたての牛乳の美味しさを伝えるためには妥協はできなかったですね。

 

卵を使用しないこだわりはアレルギーのある子にも食べてほしいから

 

― 卵を一切使用しないとありますが、卵を使った場合とそうではない場合の味の違いはどんなところですか?

 

山縣さん:卵使ったら、カスタードクリームみたいな濃厚で甘めになります。味の問題もあるんですけどお店を始めるときに、うちの子供が小さかったので、卵アレルギーがある子供がおるよなってうちの奥さんが言っていたことがきっかけでした。

 

― 味だけではなく食べる人のことまで考えていたんですね。ご来店されるお客様はご家族連れが多いですか?

 

山縣さん:そうですね。週末になると家族連れでおじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんできたり。平日は若いお母さんが多いかな。午後2時から3時のおやつの時間が混み合いますね。

 

― 雰囲気も味も良くて人気のお店だと行列もすごそうですね(笑)

 

山縣さん:直接見たわけではないですけど、最長で駐車場ぎりぎりまで並んでるのをSNSか何かでみましたね。営業中は忙しくて業務に集中してるので後で見て、すげーって(笑)なりました。

 

イタリアンジェラートLATTEの外観。イタリアの様な雰囲気で並んでいても飽きない。

 

奥様と二人三脚で作り上げたイタリアンジェラートLATTE

 

― 新商品を考える時はスタッフの皆さんで決められるんですか?

 

山縣さん:だいたいね、うちの奥さんと僕で決めますね。なぜか始めのときから結構その人三脚じゃないですけど、2人で決めることが多いです。他の人の言うこと聞かないんでね(笑)ジェラートは、自分たちが食べたいなって思うものを作ってます。自分たちが食べたい!って思わなかったら説得力もないので。あとは旬の食材も使います。

 

― ジェラートの色合いが、とても瑞々しいですね!

 

山縣さん:あれは素材そのものの色なんです。素材を贅沢に使っているから出る色です。うちの奥さんが「そんなに使うの?!」ってくらい贅沢に使いますね(笑)とくにグレープフルーツなんかは色が綺麗です。

色とりどりのジェラート。どれも美味しそうで5分くらい注文を迷いました笑

 

グレープフルーツは皮ごと使っているので食物繊維が豊富!

 

― こだわりのジェラートは毎朝作っているとお聞きしました

 

山縣さん:そうですね。毎朝作ってます。牛乳を牧場から持って帰って、殺菌器に入れて生クリームとか砂糖とかその他のものを入れて、低温殺菌をさせて全部混ぜた後に、さらに低温殺菌して作ります。材料は1晩~1日ちょっと寝かせてます。パウンドケーキとかでも焼いた次の日が美味しいので、しっとりして中身が馴染む。熟成みたいなイメージです。角がとれて美味しいですよ。

 

― 人気ジェラートベスト3を教えてください

 

山縣さん:レギュラーメンバーだとミルクが1番。次ににチョコ、その次は塩ですかね。季節によってもベストメンバーは変わりますけど人気はその3つですね。秋には安納芋が始まるので楽しみに待ってくださる方もいらっしゃいます。

 

左からグレープフルーツ、ブルーベリー、塩ミルク、ミルク。クリーミーで美味でした!

 

― 絶対後で食べます。安納芋は地元でとれたものですか?

 

山縣さん:うちの畑で作ってます。下に畑があるんですけど、他のものは育ててなくてお芋だけは作っているんです。近所のおっちゃんがね「芋つくるなら、使って~」って言ってくれて借りてるんですよ。

忙しくてもお店を続ける理由は「人」

 

― 牧場運営と店舗運営でかなりお忙しい毎日ですが、それでも手作りジェラートを続ける理由はどんなところにありますか?

 

山縣さん:そうですね正直毎日大変です(笑)牧場がここから離れている久米南町にあるので移動が大変で。でも、来てくれてる人がいる限りはやめられませんね。来てくれる人のためにやってます。まぁ誰も来なくなったらやめます(笑)

 

― このお店の気に入ってる部分はありますか?

 

山縣さん:気に入ってるところ、庭というか景観に気を使いましたね。最初お店を建てる時、「奥に店があってこっちは駐車場がいいんじゃないか」ってみんな言ったんですけど、それは嫌だなーと。ジェラートを買って食べる時に目の前を車がボンボン行ったり人が布団干しとったりとか、なんか嫌じゃないですか。

 

お店の敷地に入って、意外と中が広いっていうギャップを見せたかったっていうのもあります。中に入ったらここだけ流れている時間が違うな~みたいな。とにかく、ゆっくりジェラートを楽しんでいただきたくて。だから奥じゃなくて道路側にお店を建てました。そしたらお店を出た時は、道路ではなく緑のコンテナのイートインスペースや景色を見渡しながらジェラートを食べられる。

 

右:イタリアンジェラートLATTEの店舗 左:イートインスペース

 

お店を出てすぐに見えるイートインスペース。新緑と木のドア枠が可愛らしい

 

広々としたイートインスペース。雨の日でも濡れずにジェラートを食べられます

 

 

― 最後に読者の方に一言お願いします。

 

山縣さん:牧場がやってるので牛乳のジェラートを食べてください!妻とスタッフのみんなと作り上げた自慢のジェラートを是非食べにきてほしいですね。

 

山縣さんはじめスタッフさんがよく笑う素敵なお店でした

 

妥協なきこだわりとお客様のことを考える姿勢には、学ばされることばかりでした。お話を伺ったあとに取材班みんなでジェラートを頂きました。ごちそうさまでした!
お話を伺ったのは「イタリアンジェラートLATTE」さん

営業時間 11:00~17:00
定休日 水曜日
※季節によって定休日・営業時間が異なります。SNS等でご確認ください。

 

イタリアンジェラートLATTE ウェブサイト

イタリアンジェラートLATTE Instagram

 

取材・分:畠隆裕

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