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企業情報

家電、建築、医療機器、自動車に至るまで。部品製造で人々の暮らしを支える会社

株式会社タケチ 柵原工場

株式会社タケチ 柵原工場について

株式会社タケチは、1957年3月兵庫県神戸市で誕生した会社です。創業者である武智義加が、現在のパナソニックの前身である松下電器創業者・松下幸之助さんと知り合いだったご縁で、創業当初は、家庭用冷蔵庫のドアパッキンなどのソフトゴム製品の製造をメインに行っていました。

 

 

もとはゴム屋さんだった当社の事業も、65年の時を経るなかで徐々に拡大。現在では家庭用電気製品の部品製作だけではなく、ゴムを使った建築資材やシリコン製の医療機器用部品、そして自動車等に使われる磁石を用いた部品の製造まで行うようになりました。

 

 

また、事業の拡大に伴い、東京都や大阪府、愛媛県内に支店や工場を新設して、各所で担当事業を分けるということもしてきました。その一環で当時の柵原町、現在の岡山県久米郡美咲町に工場を新設することになったのは1984年11月のこと。当初はテレビ用ブラウン管の画像調整のマグネット等を製造していましたが、やがて長く高い需要を得られる製品として自動車部品に着目。現在はハードマグネットと呼ばれる素材から作る、磁気センサー用マグネットを大阪府の茨木工場とともに製造し、主力製品としています。

 

自然豊かな場所にタケチ柵原工場があります

 

消費者からは見えにくいけれど、当社は建物や医療機器、車など生活に欠かせないモノづくりに貢献し、全国の人々の生活や暮らしを支えています。これからも物づくりを通じ、世界の産業の発展と豊かな社会づくりに貢献していきます。

工場長よりご挨拶

執行役員工場長の小田明(おだ あきら)と申します。私は旧柵原町(現在の美咲町)で生まれ育ち、津山市在住で、建築業からの転職を経てタケチへ入社した、生粋の岡山県人です。

 

 

柵原工場の従業員は地元出身者の就職、U・Iターン転職で入社した人がほとんどですが、かく言う私もその一人というわけですね。当工場では自動車などのセンサー用プラスチックマグネットと言う、とってもニッチな部品を主力商品として製造しています。近年、マグネットの製造工場は日本国外にあることが多いですし、似たような製品を作っている会社自体は非常に少ないです。このため、当社や製品について入社前から知っていたり、製造するための基礎知識を持っているという方はほとんどいらっしゃいません。私も含め、従業員の方のほとんどは入社して初めて製品に触れ、働くなかで知識とスキルを獲得してきました。仕事には厳しい面もありますが、やっていること自体はそんなに難しくありません。各々が目の前の仕事に責任を持ち、成果を積み重ねていくことで、良い製品は出来上がっていきます。

 

 

慣れ親しんだ地域に貢献しつつ、ニッチながら非常に高品質な製品を世界に届けられるところが当社、また柵原工場の魅力ではないかと思います。「生まれ育った地元で働き続けたい」「地場企業の一員としてずっと頑張っていきたい」という想いを持ち、一生懸命製品づくりに取り組んでくれる方のご応募を心よりお待ちしております。

ビジョン・理念

■Mission 使命
地域に根付いた企業作り・コアな技術、技能を追求する

 

■Company Spirits 理念
『一流の品格』『一流の技術』

 

■Self Image 私たち
私たちは工場単位で別々の業界でのニッチな物を作っています。皆さんがご存じの有名企業と一緒に世界へ向けてまい進している企業です。

 

事業内容‐エコカーに必要なセンサー部品では国産車シェア約90%の部品を柵原工場で作っています‐

株式会社タケチ柵原工場でのメインの事業内容は、ハードマグネットで作られた自動車向け部品の製造です。お客様と基本設計・試作を行い、当工場で材料の設計、試作、工程設計と構築、製品評価、検査・出荷といった量産化までの全工程をワンストップで行っています。ハードマグネットとは、一見すると黒い粉のような鉄材料にプラスチックなどを練りこみ、磁力を帯びさせた製品のこと。

 

柵原工場で製造されている自動車部品

 

原材料を粉末の状態から独自の配合で練り上げ溶かして、型に流し込んで成形し、製品にする全ての工程を柵原工場で行っています。なので材質の硬度や製品の大きさや形、磁力の強さ・方向などはお客様が求める製品の要求、規格、用途に合わせて対応ができます。

 

いまでは国内大手自動車メーカー複数社と取引があり、国産車のおよそ90%に当社の柵原工場と茨木工場で作られた部品が内蔵されています。

 

国産車の約90%に内蔵されているタケチ柵原工場の部品。目には見えないところで私たちの生活を支えている

 

また社員が安全に安心して仕事ができる環境を突き詰めた結果、機械製造を実現。そして計画的な物づくりで、約20年間 「無事故、そして納品遅れの無い生産体制」を実現しています。

 

毎日更新される無災害記録表。

株式会社タケチ柵原工場ではたらく魅力

・社員同士の交流や情報共有が活発!

柵原工場には「提案・改善賞・5S」という仕組みがあります。これは、職場の環境や仕組みを改善するために行動した人には報奨金を支給するもの。

 

例えば、乱雑に置かれていた器具をきれいに片づけたり、掃除用具の収納スペースを作ったりするなど、些細なことでも社内の困りごとを提案・改善とし、所定の報告書を出してくれた人にお礼をするシステムです。誰がどんな提案をしたかは毎月回覧されますし、年に4回実施される人事評価の結果にも反映され掲示するので、他の従業員との交流のきっかけのひとつにもなっています。

 

小集団活動のひとつ、QCサークル全社発表会の様子です。

 

 

QCサークル全社発表会でタケチ柵原工場が賞を受賞した際に贈られた盾。

 

・有給休暇は1時間単位で取得可能。臨機応変に取得できる雰囲気がある!

柵原工場の年次有給休暇取得日数は、平均で16~17日。取締役など工場の幹部役員にあたる人ほど積極的に有給休暇を取得しています。

 

上司がしっかり休んでくれればこそ、部下も安心して休めるというもの。家庭や個人の事情などにより、たとえ当日であっても有給休暇を取得できる雰囲気があるので、年齢を重ねてもワークライフバランスを取りながら働けますよ。

 

急なお休みも、社員でカバーしていく風土がある。

 

・意欲さえあれば、スキルアップの機会が得られる!

柵原工場にはスキルアップの支援制度があり、その内容も部署や雇用形態を問いません。所属する部署とは直接関係がなくても、工場の業務にかかわる資格の勉強会や研修になら、誰でも参加させてもらえます。もちろん、資格の試験や講習にかかる費用は会社持ち!

 

さらに、めでたく資格を取得できた暁には、当然ながら資格手当も給与に付与されます。

 

 

実績・メディア掲載

・経済産業省 ものづくり300社 認定(2006年4月)

・四国産業技術大賞受賞 (2009年3月)

・ものづくり日本大賞 優秀賞受賞 (2009年 7月)

・『ものつくり企業』『スゴ技企業』

・製品・技術開発部門; 車載用回転センサーに使わられるプラスチックマグネット

・『ものづくり日本大賞』

・車載用回転センサーに使われるプラスチックマグネット

 

先輩の紹介

  • 部署:製造課
  • 入社歴:中途入社2年目

大阪からUターン転職をし、タケチに入社しました。前職が製造業だったので、その経験を活かし働いています。3交代勤務をしていて一般的には「大変な働き方」とイメージされる方も多いと思いますが、日中に趣味に使える時間ができたり、突発的な残業も少ないので、ワークライフバランスがとりやすくなったと感じます。

■インタビュー詳細はこちら
https://kenhoku.jp/voice/takechi-taga/

  • 部署:工場のグループリーダーたち

製造技術部として製造現場の状況を把握しながら製造設備の調整・改善や新製品の開発を行なっています。製造部の困ったことや悩んでいることなどを現場の声をききながら改善等をみんなと一緒に取り組んでいます。その為のコミュニケーションを大事にしています。上司や先輩と気軽に冗談も言い合え、お互いに成長できる職場環境なので一緒に楽しく仕事をしましょう!

会社概要

会社名

株式会社タケチ 柵原工場

業種

製造業(センサー用プラスチックマグネット)

拠点代表者名

小田 明

従業員数

53名

所在地

【柵原工場】
〒708-1514
岡山県久米郡美咲町藤田上560

電話番号

0868-64-0021

本社所在地

愛媛県松山市中野町甲936

本部所在地

大阪府吹田市朝日が丘町15-2

設立年

昭和32年3月

資本金

1億円

代表者

重松 康弘

ウェブサイト

http://www.takechi.co.jp/

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