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企業情報

高度な企画力こそ自社の魂。産業用ロボット設計・製造のスペシャリスト集団

IKOMAロボテック株式会社

経営者よりご挨拶

皆さん、初めまして。IKOMAロボテック株式会社代表取締役社長の生駒徹志(いこま てつし)と申します。

岡山県の旧苫田郡奥津町、現在の鏡野町の農家に生まれた私は、幼いころから機械が大好きでした。特に農耕機械が動く様子を観察するのが大好きで、放っておくと1日中でも耕運機を眺めているような子どもだったんです。その好きが高じて、津山高専の金属工学科から新潟県内の大学・大学院へと進学。大好きな機械とロボットについて長く学ぶなかで、研究室の教授から「起業した方が良い」と勧められ、ロボット産業での起業を将来の目標としました。

大学院卒業後はロボットの設計と製造、そして経営について学ぶために、経営の神様と言われた松下幸之助氏の起こした松下電器に就職。大阪のロボット設計チームにて8年ほど働き、恵まれた環境で大好きな仕事をすることの楽しさを知りました。そんな中、父の急逝を受けて鏡野町へ帰郷することに。58歳という若さで亡くなった父の姿を見て「このままじゃいけない、起業の目標を叶えなければ」と決意し、岡山県北へUターン。会社員として2年ほど地元の商習慣を学びました。そして1998年、学生時代から目標としていたIKOMAロボテックの起業にこぎつけます。

事業を紹介している本社エントランス

今ではロボットメーカーとして、自動車部品工場や建設機器部品工場をはじめ、様々な工場で活躍する産業用ロボットを作っています。お客様の用途や予算を伺いながらロボットを設計、製造、組み立て、納品先工場への据付までワンストップで行っています。主力製品は「スライダー」「ポジショナー」「溶接ロボット」の3種類。いずれも工場ラインに導入する事で半自動化ができ、さらに危険を伴う溶接や旋盤の作業をより安全なものにしてくれるマシンです。

当社のお客様は日本では北海道から沖縄まで、海外を含めるとアジア、カナダ、アメリカ、イギリス、フランス、ブラジルなど世界中にいらっしゃいます。2014年にはインドネシアに合弁会社を設立し、新工場も設立しました。近年ではインドネシア工場から研修生を迎え、技術者として育成することにも力を入れています。岡山県北にいながら日本全国、そして世界のものづくり現場を支えられるのも、当社の魅力です。

インドネシアの合弁会社 常時モニター越しに、密なコミュニケーションをとっている

私は、よく人から「運が良いですね」と言われますが、そんなことはありません。じゃんけんをすればほぼ毎回負けてしまいますし、むしろ運はないほうだと思っています(笑)。それでも私が今日までお客様に恵まれ、少しずつ会社を大きくすることができたのは、目の前に現れたチャンスに気が付き掴むことができたからでしょう。

自分のやりたいこと、叶えたいことを夢ではなく目標とし、一つひとつ達成していけば、誰にでもチャンスは掴めます。もちろん高校生のあなたにも。やりたいという気持ちを持ち続け、それを周囲に伝え続けていれば、あなたの行動に応えるようにしてチャンスの方からやってきます。またそれは、必ずしも都会へ行かなくても叶えられるはずなんです。もしあなたのやりたいこと、目標が当社の事業内容に近いものであれば、ぜひ当社、岡山県北地域でその目標を叶えてください。起業支援制度もあるので、将来的に自分で起業したいという方の就職も大歓迎です。私たちと一緒に夢を描きましょう!

経営理念

「創造と挑戦で世界文化の発展に貢献する」我々は常に新しいものを追求します。

社是 「V(Vitality) O(Originality) S(Service)」

Vitality:失敗しても諦めず挑戦し続けるやる気

Originality:想像力・独創力

Service:日本・世界で社会に貢献する

本社から望める鏡野町最高峰 泉山

事業内容

1.FA(ファクトリー・オートメーション)システムの企画と設計 

お客様と相談しながら、用途や予算に合わせた産業用ロボットの構想を練っていきます。

まずは「こんな機能が欲しい」というアイデア出しを行い、そこから予算や工場の面積等に合わせて現実的な機能、サイズの設計やシステムの企画に落とし込んでいきます。

2. 3DCADを使った部品と完成組立図の設計

お客様が求めるロボットの仕様がある程度固まったら、3DCADのソフトを使って完成形をイメージした組み立て図面と、一つひとつの部品の設計図を作成していきます。設計図はお客様や製造スタッフに確認してもらって、適宜修正しながら完成させます。

3.部品の製造、ロボットの組み立てと調整、操作説明

企画と設計が終わったら、次は部品の製造と組み立ての工程です。まず部品図に基づいて材料を切断、穴あけ、溶接、研磨などして加工を施し、各部品を作ります。そして出来上がった部品を組み上げ、意図したとおりに動くかをチェック。もしうまく動かないようなら、この段階で細かく調整します。最終的にお客様に当社工場まで来てもらい、製品ロボットの動かし方をレクチャーするまでがこの工程です。

4.ロボットの据付、立ち上げ

組み立てと調整の工程を終えたら、産業用ロボットの完成です。組み立てたロボットを一旦分解してトラックに積み込み、お客様の工場まで運搬して現地で設置します。さらに実際に起動してみて、正確に稼働するかを確認し納品が完了となります。なお、納品後の定期的なメンテナンスや、異常が起きた場合のフォローも当社で対応しています。

社内イベント

当社ではロボットの製造工程ごとに、細かく部署が分けられています。しかし、自分の担当部署の事だけを理解しておけば良いわけではありません。特に担当部署の前後の工程のこと、また他部署で働く人たちのことを理解していないと、スムーズな製品づくりは難しくなります。

そこで当社では、部署を超えて従業員同士の交流を促進するための社内イベントに注力し、年間を通して複数のイベントを開催しております。以下にその一部をご紹介します。

・1泊2日の社員旅行!

年に一度、従業員みんなで社員旅行に出かけています。

着物で散策をした京都への社員旅行

・職場を開放して行う「IKOMA祭」

毎年8月の最終土曜日に、従業員家族や取引先の方を職場に招いて行うイベント。工場見学ツアーをはじめ屋台、大道芸などの出し物も行われます。

企画から運営まで楽しみながら社員が行っています

・失敗を恐れない、隠さない「焼肉レース」 

当社では定期的に焼肉会を開催しています。この焼肉会の幹事を決めるのが焼肉レースです。幹事になるのは、仕事での失敗が1番多かった人。失敗と聞くとマイナスなイメージがありますが、仕事をする上で失敗は伴うもの。「隠せば負の遺産」ですが、社内で共有すれば「会社の財産」になります。その原因や改善策をみんなに共有をし、和気あいあいと焼肉をする事で、失敗というマイナスの出来事をプラス=楽しいこと、今後の課題へと転換しています。

改善策をフランクな雰囲気で話し合う事にも繋がっています

実績・メディア紹介

山陽新聞(2020/12/1:IoT導入効果学ぶ)

日刊工業新聞(2020/4/15:Sierが拓くロボットの未来)

読売新聞(2018/5) 「碧い風」(2021/11:地域に生きる企業家群像)

「JAKEN」(2021/6:新人紹介、2019/4:ココスゴ 未来にワクワク ゼロから生み出すモノ作り)

テレビせとうち「せとうち企業応援団」「プライド せとうちの経済のチカラ」(2018)

テレビ津山「津山で働くシニアストーリー」(2018) IT大賞 チャレンジ特別賞受賞(2016/11)

経済産業省 地域未来牽引企業 選定(2017) FA・ロボットシステムインテグレータ協会に参加(2018)

テレビせとうち「プライド せとうちの経済のチカラ」(2022)

会社概要

会社名

IKOMAロボテック株式会社

業種

生産用機械器具製造業

設立

1998年(H10)3月20日

代表者名

代表取締役社長 生駒徹志

従業員数

69名(2021年11月現在)

所在地

岡山県津山市戸島634-28

電話番号

0868-28-7533

FAX番号

0868-28-7534

ウェブサイト

http://www.ikoma-rb.com/

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