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技術とサービス力で、国産チゼルを世界に。

オサカダツール株式会社 代表取締役

牧 明奈

美作市

オサカダツール株式会社の代表取締役 牧明奈さんにお話を聞きました。

 

#ニッチなモノづくり #事業承継

#地方から海外展開 #全員で業務改善

#子どもの選択肢を広げる

 

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1チゼルとはノミ。様々な用途に使用する工具

丸尾

まず、 オサカダツールという会社について 教えていただけますか?

私たちがつくっているものは「チゼル」と言いまして、日本語にすると「大工道具のノミ(chisel)」という意味です。オサカダツールでつくっているものは、機械に取り付けてコンクリートや岩盤を破砕するための工具です。

 

大きいもの(油圧ブレーカー用チゼル)だと、ユンボなど重機の先端に取り付けて、採石場であったり、道路を切り開くときに、ハンマーの動きで岩盤を削ったりするものです。

 

また、小型のもの(エアブレーカー用チゼル)だと、道路の舗装やコンクリート構造物などの破砕に使用するものもあります。よく建設現場とか、あと高速道路とかでも時々見かけるんですけど、いわゆる「はつり」作業などに使われるものです。

丸尾

用途に対応したいろいろな、先端の種類があるのですね。

そうですね。例えば、日本では尖ったタイプが多いんですけど、用途により様々な先端形状があります。さらに先端に特殊鋼を圧入した「芯入りチゼル」というのがあります。これは中心部に、周りの材料とは違う、特殊鋼を圧入してあり、通常のものよりも約3倍長持ちするようになっています。

丸尾

「芯入りチゼル 」だと、3倍も長持ちするように!?

というのも、チゼル製造は最終工程に「焼き入れ」という工程があります。鉄に熱を加えて表面を強くさせるのですが、熱が中まで伝わると固すぎる状態になって、すぐ折れやすくなってしまいます。

 

それを防ぐために、「表面焼き」という手法で焼き入れを行います。ただ、表面焼きをすると、中は生の状態を保っているので、作業現場での打撃によって摩擦熱が生じた際に、先端が溶けてきたり、ちびやすくなってしまいます。

 

そのため、それを防ぐために、熱にも摩擦にも強い芯を開発し、組み込むことによって、長持ちする「芯入りチゼル」をつくっています。約3倍長もちするので、チゼルの交換の回数が減らせますし、日本では5割ぐらいの比率で「芯入りチゼル」が使われています。

2日本トップクラスのシェアをもつチゼルメーカー

丸尾

海外にもお客様がいらっしゃるのですね。

そうですね。エアチゼル の方は20年近く海外にも提供しています。

そして7年ぐらい前に、カナダのお客様が、「芯入りチゼル」を知って、「どうもこれは日本でつくられているらしい」と、オサカダツールを探しあてて連絡をくださり、そこからずっと取引を行っているという事例もあります。

 

この「芯入りチゼル」というのは、今のところは日本独自の技法でつくられているものなので、外国のチゼルメーカーがまだ真似できていない部分です。「芯入りチゼル」のポテンシャルにかけて、海外の市場開拓を行っていきたいと思っているところです。

丸尾

ちなみに国内で同じようなチゼルをつくっているところは他にもあるのでしょうか?

オサカダツールと同じようなチゼルメーカーが国内では、うちを含めて4社あります。すごいニッチなんですけど(笑)。そのうちの3社がここ岡山県美作市にありまして、残りの1社は大阪にあります。オサカダツール は業界2番手といったところです。

丸尾

国内で2番目の売上シェアということですね。すごいですね。

トップをねらっているので(笑)。まだこれからなんですけど。業界が狭いので、やはり昔ながらの付き合いをされるお客さんが多くて、どうしても取り合いになってしまうところもあるのと、価格競争はしたくないので、サービス面であったり、対応面を上げていって、お客さまに選んでもらいたいと思っています。

丸尾

オサカダツールが力をいれられているところはどんなところでしょうか。

技術力、品質はもちろんですが、オサカダツールがさらに力を入れているのは、在庫や品揃えの面と、即納体制というところです。どうしても工事現場で使われるものですから、すぐ折れてしまったとなると、工事が止まってしまう場合もあります。

 

ユーザーさんの方から、「値段はちょっと高くてもいいから、すぐ納入できるところから」とかという指示があったりすると、リース会社さんなども即納ができるメーカーを選んだりする場合もあるんです。

 

同じような条件になっていれば、値段は安い方を選ぶと思うんですけど、お客さんの要望に応える、「すぐ届けられる」という面では、オサカダツール は強いと思います。

3ここ美作でチゼルを製造するに至った経緯

丸尾

これが実物の大きさですか?

そうですね、近いものになります。これは模造品なので、片手で持てるような感じなんですけど、実際このクラスだと、重さ200キロぐらいはありますね。

丸尾

チゼル製品をつくるようになった経緯などを教えていただけますか?

日本でチゼルメーカーが4社と言ったんですけど、ルーツはみんな一緒だと聞いたこともありますが、もともと満州で鉄鋼業をされていた美作出身の方が、終戦時に引き上げてきて、ここでチゼルをつくる事業を起こしたそうです。その会社に勤めていたのが私の祖父でした。

 

そこから、祖父は外注先として、焼き入れ専門で会社をおこしました。はじめはチゼルを預かって焼いて納めるということをしていたんですけど、製品を売ること自体もしようと、その後チゼルを生産して販売するという道を選んで現在にいたります。

 

なので、オサカダツールは、材料仕入れから、削り出しの旋盤であったり、鍛造であったり、最終工程の焼き入れまで行なっています。材料の選定から出荷まで、すべて一貫して製造しています。

 

また海外でも、チゼルのルーツとして、「なぜチゼルは美作地域発祥なんですか?」「なぜ3社も美作地域にあるのですか?」と言われて、何でだろうな・・?と思ってはいたんですけど、歴史好きの父から、昔、出雲地方では良質な砂鉄がとれたため「たたら製鉄」があり、日本刀の原料の玉鋼(たまはがね)が作られ、日本刀をつくるために出雲街道を使って運んでいた。なので、このあたりは鍛冶屋さんなども多かったと言われ、チゼルの製造が根付きやすい“地域がら”というのもあったのかもしれません。

4カナダへ留学し、インターンシップも経験

丸尾

牧さんご自身は美作市のお生まれですか?

そうですね。生まれは美作で、高校は林野高校で、大学で4年間神戸にいました。大学卒業前に、就職活動をしていたんですけど、昔から海外に興味がありました。友達で留学していた子もいたりして、母に相談したら「いいんじゃない?」と言ってもらえて留学することにしました。

 

ほんの1年弱なんですけど、カナダのバンクーバーの語学学校に行きました。さらにほかにもちょっと経験したいなと、ニューヨークでインターンシップを受け入れているショールームのようなところがあったので、そこで3カ月間インターンシップをしました。

 

日本人の方がオーナーだったんですけど、新鋭デザイナーのアンテナショップで、セレクトショップの人が買いつけに来るようなショールームをされていて、そこでインターンとして働いていました。

丸尾

そもそも、英語に興味を持たれたきっかけはなんだったのですか?

母の友達がアメリカのカリフォルニアに住んでいて、私が中学校のときにカリフォルニアに遊びにいったことがありました。その一緒に行った同級生の友達が高校で留学したんですよ。

 

「行動力がうらやましいな」と思っていたのもあったし、私、ガリガリした勉強が苦手なんですけど、意思の疎通ができるというのは単純に何か嬉しくて、楽しくて、しゃべれるようになりたいという思いがあったんです。

 

なので、1年ぐらいでしゃべれるようになるんじゃないかと、ちょっと甘い考えなんですけど、向こうでは本当にあまり日本人の方とは一緒にいないように、なるべく英語に浸かる生活していました。

5帰国後、両親に説得されオサカダツールに入社

丸尾

日本に帰ってからはどうでしたか?

日本に戻ってきて、そこから就職先も見つけたんですけど、英語の幼児教材の会社に就職が決まったという報告を親にしたら、「ええんか?そこで」となりました(笑)。もともと親としては、オサカダツールに入ってほしかったみたいでした。私、大した社会経験も積んでいない状態なのに・・・。「うちに入りゃあええ」と。

丸尾

何となく説得されたという感じですね。

そうですね。両親に連れられてご飯やさんに行って、カウンターで両脇に親が座って、お酒を飲みながら「うちも面白いぞ!」みたいな感じでいろいろ話をしました(笑)。

 

私も海外に行く前に、「帰ってきたら会社のことを考えるよ」という話を親にもしていたので・・・。英語を習得するために海外に行くという理由付けというか、「おじいちゃんが起こした会社のものを輸出できるように頑張るわ!」と言って(笑)、それを理由に英語を習得するよといって、海外に行かせてもらったのがあったので。

オサカダツール の敷地の周りにある河川敷
丸尾

現在も海外との取引はありますしね。

そうですね。その当時から、私のいとこが手伝って、少し輸出を始めたりとか、英語のホームページを立ち上げたりしていたので。何となく「これから海外との取引も広がるかな?」というのも、学生のときに思っていましたし、もうちょっと発展できたらよいなというのはあったので。

 

そのバンクーバーの語学学校では、ビジネスクラスを選択していたんですけど、プレゼンテーションをどんどんするクラスで、結構楽しかったんです。そこで発表するときに、家業をテーマに発表内容をつくったり、「こういう感じでカナダに進出します」とか、それはお勉強でのプレゼンテーションだったんですけど意識をして取り組んでいました。

社屋には大きくオサカダツールの企業ロゴ。

6そして事業承継し、代表として

丸尾

オサカダツールに入って、3年前に代表になるまでは、どんなことをされていましたか?

父からも、「まずは現場だ」と言われたので。ちょっとした旋盤の操作と、出荷の部分などを行い、そこから電話対応とか事務の方に入り、母が経理をしていたので、そこを手伝い始めて、経理に関わるようになりました。取締役になったのは今から7、8年前だったんですけど、母が経理部門を退くタイミングで私が取締役として経理もやっていくという形になりました。

丸尾

では、経理のあたりとかも主に把握されながらということだったのですね。

そうですね。今、私の中で強みといったら財務面かなと。財布握っているというところかなと思いますけど、本当に大事ですよね。

丸尾

あるとき代表を引き継ぐ話がでたのですね。

そうですね。入社して12、3年経った頃ですが、実際に代表を引き継ぐ2、3年前から父からはちょくちょく言われていたんです、お酒の席では。

丸尾

やってくれと言われたときは、どうでしたか?

父がそう言うから、ある程度は意識していたんですが。

あと、事業承継する2年前に、「岡山県ものづくり女性中央会」が発足したんですけど、女性経営者の方と関わる機会がすごく増えたんですね。皆さんの話聞いていたら、すごく悩みを抱えられていますけど、笑顔で乗り切られているし、悩み相談もできる場所もあるし、何とかなるだろうなという感覚でもありました。

 

特に「やりたくない」というのはなくて、むしろ父には、いつもお酒の場で、みんなでご飯食べて飲んでいるときに言い出すから、これではいかんと。一回家に呼んで「どういうタイミングでどういうふうに承継するつもりで考えとん?」という話をこっちからして。じゃ、「こういうふうに承継していこう」と話をしっかりしてから決めていきました。

7一人一人と向き合う、そして全員で改善活動に取り組む

丸尾

社長になられてからというのは、社内でも立場がガラッと変わると思いますが、大変だったことなどは。

まだ大変です(笑)。私が代表になってから、ものづくり女性中央会の企画の一つで「働きがい調査」があって、それにエントリーして「社内の働きがい調査アンケート」をしたら、すごく数値が悪くて(笑)。私よりも社歴が長い方々も多くいらっしゃいますし、私より年上の男性も多い職場ですし・・。

 

そこから個人面談を始めたんですよ。1人15分程度ですけど、話を聞き始めました。そうするとやっぱり工程間とか部署間でも溝があって、「これじゃいかんな!」と思いました。そこで社員全体で取り組めるような改善活動を、月に一回絶対するというのを決めて、1年半くらい経ちますけど、まだまだ道半ばだなと。

丸尾

社員が月一回の改善活動を考えて実施するということですか?

そうですね。現場のマニュアル化や、個人での改善など、今までいろいろやり方を変えて取り組んできています。今年はチームで目標に向けて取り組むという形にしています。

丸尾

組織としてもレベルアップしていっているというところは、実感はありますか?

と思ってはいるんですけど(笑)。「焦るな」と言われているので、「改善はもう2年、3年はかかるよ」と言われていますのでこれからだと思っています。

丸尾

オサカダツールとしては、これからどういう会社にしていきたいとお考えですか?

さらにグローバルを目指していまして、今はカナダ向けにチゼルを出しているんですけど、オーストラリアなども市場開拓を行なっているところです。もちろん、日本国内もしっかりつくり上げていきたいので、お客さんの要望に応えられるように、チゼル以外のものでも何か取り扱えたらとも考えています。

 

また設備投資して、働く環境にも配慮していきたいです。昔ながらの職場なので、まだまだ改善点を挙げればキリがないんですけど。第一の展望としては、やはり「市場の拡大」ですね。

 

そして、自分自身でいうとやっぱり忙しくて、個人事業もやっていますし、家庭との両立が大変だなと思っています。

オサカダツール 工場内部にて、炉の前に行っただけで驚くほどの高温。

8英会話学童“HUT English Academy”を展開

丸尾

経営者としての仕事と家庭の両立は、今も模索されているような感じですか?

今も模索中です。今年上の息子が中学校3年生なので受験生です。ちょっと今年は家庭に重心を置けたらなとは考えていますけど。

丸尾

学童英語教室の「HUT English Academy(倉敷教室と津山教室)」も運営されていますよね。こちらはいつ頃始められたのですか?

 

英語を学ぶと人生が変わる。「グローバルキッズ」を育てる学童英語教室

https://kenhoku.jp/live/hut-english-academy/

それは代表になった年なんです(笑)。2019年の9月から代表ということでしているんですけど、9月に開業届を出して、その翌年の4月に開校しました。なので、開校したのは2020年の4月ですね。

丸尾

英語の教育も、学童として始められたきっかけは何かあったのですか?

津山市の学童は、市から保護者が委託を受けて、保護者が運営するので、保護者の負担が結構なもので、学童の会長をしているときも、市の会議に出たりとか、夜集まって運営の話し合いをしたりとか、かなり負荷がありました。

 

さらにそこから習い事とか考えたら、本当にもうどうしたらよい?という感じで。そこで、自分で新しいものをつくってみて、そっちで苦労するのもありかと思いました。

丸尾

そもそも津山地域で「英語」と「学童」のようなサービスは、あまりないかもしれません。

それであったらよいなと思って。そうなるには民間が頑張るしかないと思ったんですよ。私は一石になればよいと思ったので、よかったら始める民間の人が増えたら、別にライバルとは思っていなくて、地域にそういう環境が増えて、子どもの選択肢が増えれば増えるだけよいなと思っています。

HUT English Academy(津山教室)外観の様子
丸尾

英語の講師は海外の方ですか?

そうですね。保育の日本人スタッフと外国人の先生がおり、英会話レッスンは外国人の先生にしてもらうようにします。さらに、英語、ちょっと今年から英語だけじゃなく、ダンスだったり、ちょっとプログラミングとか、子供がよりいろんなことに興味がもてるようにできればと思っています。

 

そのベースに英語があったら、何かのプロフェッショナルになって、どこか海外に出るにも、英語はベースとして必要だと思いますので、英語を軸にいろんな体験して、いろんな興味が増えてきたらいいなと思って。できる経験はいろいろさせてあげたいなと思っています。

丸尾

すごく、地域にとってもよいことかなと。

どうしても「いい学校」とか、都会の方に行くしかないのかなとか、経験させるんだったら、都会に出るしかないのかなという発想もちょっと悲しいなと思います。やっぱり地元が盛り上がっていって、子供が、「津山っていいところだな」、「美作っていいところだ」なと思うようになればと思っています。

海外の講師と、楽しみながら英語に触れるHUT English Academy(津山教室)

9時流に乗って、業界を変えながら、本質は大切に

丸尾

では、最後に、日ごろから牧さんが大事にしていることを教えていただけますか?

行動指針としても言っているんですけど、社員にはいつも「協力」とよく言っています。やっぱり個人プレーじゃなく、コミュニケーションをとても大事にしています。

 

また、個人的には、「情けは人のためならず」をよく言うかなと思うんですけど、何か頼まれごとって断れないんですよ(笑)。「こんなのがあったらいいのに」とか言われたら、ついついやってしまうのですが・・。

 

自分が苦しい思いをすることもあるんですけど、いろんなことがちょっとずつでも良い方向に変わっていけばと思っているので、なるべく自分ができる範囲で、本質的に人に喜ばれることをやって行きたいと常日頃から考えています。

丸尾

女性の営業スタッフもいらっしゃるのですね。

そうです、そうです。もともと事務の業務の方で入ったんですけど、前の会社で営業されていたこともあって、女性営業として登用してみようかと話をしたら、「やってみます!」と行ってくれて、今ガンガン営業で回ってくれています。

 

でも、「女性」って今すごくフィーチャーされているじゃないですか、「女性活躍」など。岡山県ものづくり女性中央会もそうですし、「ものづくりなでしこ」という一般社団法人化された全国版の製造業の女性経営者や次期経営者が登録している会があるんですけど、やっぱり「なでしこ」とか、女性を前面に押し出しているのが、個人的には少し苦手なんですよ(笑)。

 

わざわざ経営者に「女性」をつけなくてもいい。女性経営者と男性経営者を区別する必要はないのではと思っているんですけど。逆に今、注目されやすいタイミングなので、それだったら利用して、工業系の製造業だと、「牧さんの会社は、そんな会社なんですか!?」みたいによく言われるんですけど。

 

それを「むしろ。よし。」として、前面に押し出しています。「おっちゃんをイメージするような会社かもしれないんですけど、私がやっていますよ!」みたいな感じで。なので、女性営業というのも、業界では初めてだと思うんですけど、どんどん売っていって!といってお願いしています。

技術とサービス力で、国産チゼルを世界に。

オサカダツール株式会社

電動ハンマーや油圧ショベルの先端に取り付け、岩石やコンクリートを加工・破砕する⼯具「チゼル」の開発製造を行う。製品は日本だけでなく、アジア、中東、北米など世界の工事現場や採石場、鉱山で活躍している。

お話を聞かせていただきありがとうございました!ニッチな業界であり、その中でトップクラスのシェアを持たれている技術力と営業力を感じました。また、たたら製鉄の歴史など、美作地域が、歴史的にもチゼル発祥、集積となっている点はとても興味深かったです。そこで、歴史ある会社を人を巻き込みながら、グローバルを見据え、改善しながら前進している姿にとても感銘を受けました。またご自身の課題感から、行動されている英会話学童(HUT English Academy)の今後もとても興味深いです。牧さんはカナダ、ニューヨークからUターンで、感性豊かに歴史ある業界を変えていくかえーる人でした。

 

  • 取材日:2022年4⽉12⽇
  • 撮影地:オサカダツール株式会社(岡山県美作市)
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