［Uターン・Iターン・移住］いーなかえーるは、岡山県北の求人情報をご紹介します
「地元に戻りたい」という想いから入社。「地元に貢献しながら働きたい」が叶えられる職場
奥 義和（おく よしかず）
津山信用金庫
経理の仕事で、津山信用金庫の経営を支える
− 現在の仕事内容を教えてください。
総務人事部に所属しており、津山信用金庫における出納、経費関係の支払いなどの経理業務全般を担っています。金庫全体のお金を管理する重要な仕事なので、常に緊張感を持ちながら仕事をしています。
地元の岡山県北地域に貢献しながら働きたい
− 津山信用金庫に入社した理由は何だったのでしょう？
作陽高校を卒業後、京都の大学へ進学、卒業後に地元である岡山県北地域に戻って来て2020年に入社しました。就職活動の際に、地元に戻ってきたいと思っていました。地元で育てられてお世話になってきた実感があったので、「地域に貢献できるようなやりがいのある仕事に就きたい」という想いから、岡山県北地域で就職先を探していました。
色々な企業の話を聞くなかで、津山信用金庫が「作州地域のパートナー・よろず相談信用金庫」として地域密着型の金融機関であることを知りました。まさに自身の探していた、地域のために働けてやりがいのある仕事だと感じました。他の金融機関も検討していましたが、岡山県北地域内でしか転勤がない点も、地元での就職を望んでいた私にとってはぴったりだと思い入社を決めました。
津山信用金庫 本店
「地域から愛され、地域とともに歩む金融機関」という実感
− 実際に働いてみて感じられたことはありますか？
入社前は、金融機関というと堅いイメージでしたが、津山信用金庫はアットホームな雰囲気で働きやすい職場です。岡山県内には他にも信用金庫がありますが、お客様を訪問したときに皆さん「しんきん（信用金庫）さん来られたで」と言ってくださります。「当地域の信用金庫といえば津山信用金庫」と認識し、親しみを持っていただいていると思うことも多いです。
さらに金融業務にとどまらず、企業との勉強会や、地域企業の商品開発支援の取り組み、毎年「ごんご祭り」に参加するなど地域行事にも積極的に参加していて「常に地域と一緒に歩んでいる組織」と感じています。
ごんご踊りの様子
普段会えないようなお客様と関係性を築ける嬉しさ
− お仕事のモチベーションになっていることがあれば教えてください。
現在は本部勤務ですが、２ヵ月前までは支店で渉外担当者として様々なお客様を訪問する営業活動を行なっていました。
営業の仕事では「初めてお会いするお客様はどんな方なのだろうか」、「円滑なコミュニケーションが取れるだろうか」といった緊張や不安もありました。実際に伺うと、普段なかなかお話ができないような経営者の方をはじめ、いろんな方にお会いできて、仕事のことだけでなく、雑談、貴重な人生経験や教訓など様々なお話を聞けることに面白さや楽しさを感じました。
印象に残っているのが、静かに黙々とお仕事をされる職人気質なお客様への訪問です。最初はとても緊張し、あまり話してもらえなかったので「嫌われているのかな…」と不安を感じていましたが、何度も足を運んでお話をするうちに、冗談も交えてお話してくださるようになりました。そうしてお話していただける関係性を築けた時にやりがいを感じますし、多くの学びを積み重ねて自分自身が成長できているという手応えも感じています。
また、お客様に喜んでいただけることが大きなやりがいだと感じています。例えば、金融機関業務のひとつに創業支援があります。お客様によりそって、一緒に創業計画を作りあげていくうちに、お客様と親密になっていくことができますし、実際に創業までたどり着けた折には、お客様と言葉にできないほどの喜びを分かちあうことができます。完成した店舗を案内してくださるお客様の笑顔は忘れられません。
働き続けられるのは、気軽に相談できる職場だからこそ
− 津山信用金庫の職場はどのような雰囲気ですか？
人と関わることが好きな方が多いので、和気あいあいといった雰囲気の職場です。気遣ってくださる上司も多く、残業していると「はよ、帰りんちゃいよ」と気にかけてくれます。
また、私自身、入社するまでは簿記など経理に関する勉強をしていなかったので、はじめは分からないことが多かったですが、先輩や上司に相談するとすぐに分かりやすく教えてくださりフォローしてくれました。そのおかげで働き続けられていると思います。
他では珍しい長期の「リフレッシュ休暇」
− お休みの日は、どんなことをして過ごしていますか？
映画鑑賞を楽しんでいます。土日祝の休みに加え、さらに当社には有給休暇とは別に「リフレッシュ休暇」という5営業日連続で休暇を取れる制度があります。1週間〜最長で9日にもなる長期休暇を好きなタイミングでとれることは他の仕事ではあまりないので、嬉しい制度です。
本部と営業店の橋渡し役になり、より働きやすい職場づくりに貢献
− 今後の目標について教えてください。
今まで営業店で働いていた経験を活かして、営業店が働きやすい職場環境づくりに貢献したいです。営業店で働いていた時には、本部に対して「もっとこうしてくれたら良いのに」と思うことがありましたし、本部で働く現在は、営業店に対して「こうしてくれたら…」と思うことがどうしても出てきます。
お互いに、普段どんな風にどんな仕事をしているのかがあまり見えないんです。それぞれの仕事内容が全く異なるので仕方ない部分もありますが、お互いの理解を深めることが業務の質の向上にも繋がると思いますので、少しでもギャップを減らすために、どちらも経験した身として橋渡し役になれたらと考えています。
一緒に働く未来の仲間へのメッセージ
− 岡山県北地域で就職を考えている方にメッセージをお願いします。
私が就活していた時に感じたのですが、地元に帰ってきて、このエリアに限定して長く働ける企業はなかなかありませんでした。県外に転勤があったり、県内でも南部に支店があることが多いです。
県北にも企業はたくさんあるので、いろんなところを見るのをおすすめしますが、多くある企業の中でも、津山信用金庫は「はたらきがい」がすごくある仕事です。「地元に帰りたいな」、「県北で地域のために働きたい」と考えている方には、ぴったりの職場だと思っています！
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